北広島市「美沢整骨院」が解説!肝臓に負荷がかかってるかを推察する検査項目
2024/11/18
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
今回は、「肝臓に負荷がかかってるかを推察する検査項目」についてです。
今回は、2回に分けてお伝えします。
まずは、肝臓にかかる負荷についてです。
ALTは肝臓に存在する酵素であり、特に肝機能を示している検査項目です。
肝臓への負担といってもざっくり2種類に分けることができます。
①ALTが低い
②ALTが高い
この2種類です。
①はALTが16未満になっていたり、ASTと比べると5以上低くなっている状態です。
例 AST17 ALT12 AST20ALT13 AST13ALT9
特にALTとAST供に低くなっている場合ではかなり肝臓に負荷がかかっています。
この場合は慢性的に低血糖へ陥り、糖新生のために肝臓がフル活動しています。
低血糖に陥ることで筋肉を分解してアミノ酸を生み出し、これを糖新生して血糖に変えていきます。
あわせて中性脂肪も分解してグリセリンを血糖へ変えるために肝臓が働きます。
アミノ酸を糖新生する際にALTが利用されるので、低血糖に陥る頻度が高いとALTがどんどん利用されて減少していきます。
このケースでは空腹時血糖や中性脂肪の値が低い人が多くなっています。
②は肝臓がダメージを受けて、肝臓からALTが逸脱している状態です。
ALTがASTより高くなっていたり、AST.ALT供に30以上になっている場合では肝臓で炎症が起きています。
例 AST14ALT18 AST35ALT33 AST26ALT27
この状態は糖や脂質の過剰摂取によって陥ることが多いです。
またリーンNAFLD(やせ形脂肪肝・ダイエット脂肪肝)と呼ばれる状態でもこの数値になってきます。
この状態では肝臓に脂肪が過剰に蓄積し、脂肪肝になっているケースが多く、炎症が起きています。
炎症によって肝臓が低下し、糖新生が十分行えず、空腹時血糖が低い方も多いです。
上記のようにASTとALTを見ることで、ある程度は肝機能を推察することができます。
今回、ASTとALT以外に出てきた項目が空腹時血糖や中性脂肪です。
つまりこれらも合わせて見ることで肝機能をさらに細かく見ることができるということです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
美沢整骨院は、北海道北広島市をはじめその周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。
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