うつっぽい人の栄養状態
2025/02/10
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島の整骨院『美沢整骨院』は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
今回は「うつっぽい人はどういう栄養状態が考えられるか」についてです。
うつ症状の場合に診るべき項目は・・・
・空腹時血糖
・HbA1c
・ヘモグロビン(血色素量)
・フェリチン
主にこの4つです。
うつ症状の方は栄養状態だけ見れば、低血糖、鉄欠乏、貧血を有していることがほとんどです。
・空腹時血糖
採血した瞬間の血糖です。
90~95mg/dl程度が栄養療法的な理想値です。
もっと細かく見るのであれば92~93mg/dlです。
しかし中性脂肪と合わせて見る必要があります。
空腹時血糖が90mg/dl程度でも中性脂肪が60mg/dl未満であれば中性脂肪を分解して糖新生によって血糖を維持している可能性があります。
うつ傾向の方は空腹時血糖が80mg/dl台になっている傾向があります。
70mg/dl台の方はかなり不調が強く、パニックなどを起こしやすい方もいます。
・ヘモグロビン(血色素量)
赤血球内にある酸素と結合する鉄含有たんぱく質です。
栄養療法における理想値は男女ともに13.5mg/dlです。
これより低い場合は鉄欠乏を疑い始めます。
男性の場合は13.1mg/dl未満は貧血と診断されますから、かなり低値になっている状態です。
女性でも鉄欠乏が怪しくなる数値です。
そこでフェリチンも一緒に見れるのが理想です。
・フェリチン
肝臓や腸粘膜などに存在している鉄を貯蔵するたんぱく質です。
貯蔵鉄であり、ここから鉄を取り出してヘモグロビンなどに使うことで貧血にならないようにします。
ヘモグロビンが低下する前にフェリチンの方が低くなりだすため、こちらの方を注意深く見る必要があります。
男性であれば50mg/ml以下であれば、鉄欠乏。
女性でも50mg/mlは鉄不足、20mg/mlであれば鉄欠乏になります。
フェリチンが低値でも貧血と同様の症状が出るため、うつを呈してる方が多いです。
今回は「うつかも?」と思った時に調べる検査項目についてお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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