主人公「買い物の途中でまさか高校の時の同級生に会うなんて…懐かしすぎて思わず話が長くなっちゃったわ」
主人公「早く帰って夜ご飯の準備しなきゃ」
主人公「へ?」
主人公「きゃああ!!」
主人公「いたた…首が痛い…」
主人公「一体なにが起きたの…?」
主人公「ある日の夕方。買い物の帰り道で、私は交通事故に遭った」
主人公「対向車の車が逆走をしてきて、私の車線へと突っ込んできてしまったのだ」
主人公「突っ込んだ車は衝撃でひっくり返っていて、道路にはいろんな破片が散らばっているのが見え、事故の大きさがうかがえる」
主人公「命に別状はなかったけど、ぶつかった時の衝撃で首を痛めてしまったようだった」
主人公「どうしよう…」
主人公「とりあえず警察と保険会社に連絡をしなくちゃ」
主人公「痛む首を押さえながら、私は警察と保険会社に電話をした」
主人公「しばらくしてすぐに警察が来て、事故の状況を伝えたあとで保険会社にも連絡を入れた」
主人公「諸々の話や手続きを終わらせ、首の痛みが治らなかった私は病院に行ってレントゲンを撮ってもらった」
主人公「あの…首は大丈夫でしょうか?」
医者「レントゲンを撮らせていただきましたが、異常はありません」
主人公「そう…ですか…」
医者「首の痛みはまだありますか?」
主人公「はい。ものすごく痛み、段々痛みが強くなってきています」
主人公「私は交通事故治療を行っている整骨院を探し始めた」
主人公「見つけたけど…ここは場所的にちょっと遠いかなぁ」
主人公「ここもなんか微妙だわ…」
主人公「ん?」
主人公「美沢整骨院?」
主人公「へぇ!ここ、夜遅くまでやっているのね!通いやすそうだし、仕事終わりに行けるからいいかも!」
主人公「早速問い合わせてみようかしら!」
主人公「こんばんは~!今日19時に予約をしていた倉田です」
阪本「いらっしゃいませ!倉田様ですね。お待ちしておりました。こちらへどうぞ」
阪本「改めまして、美沢整骨院の阪本と申します」
主人公「よろしくお願いします」
阪本「まずはカウンセリングから始めさせていただきますね。本日は交通事故治療をご希望とのことですが、お間違いはないでしょうか?」
主人公「はい」
阪本「現在の症状としてはどのような感じでしょうか?」
主人公「3日前の交通事故の時に、首を痛めてしまったんです。夜も寝れないほど首が痛くて…」
阪本「そうだったんですね…かしこまりました。交通事故後に以下のような症状はありませんか?」
主人公「!」
主人公「あります!ずっと同じ姿勢の時に痛くなることが多いのと、雨とか曇りの時に痛みが出ることがほとんどです!」
主人公「それと、湿布を貼ってもよくならなかったです!」
阪本「なるほど。かしこまりました。こういった症状でお困りの場合は、病院とは違ったアプローチでの施術が必要になってきます」
主人公「そうなんですか?」
阪本「当院では、独自の施術法で、交通事故後のお客様のお悩みを改善できるように尽くさせていただきます」
主人公「本当ですか!?」
阪本「はい!」
阪本「病院との併用も可能ですので、症状が悪化する前に来ていただけてよかったです」
阪本「それでは施術に入らせていただきますので、こちらに横になっていただいてもよろしいでしょうか?」
主人公「わかりました!」
主人公「こうして、私は交通事故治療の施術を受けたのだった」
主人公「今日はありがとうございました!また次回よろしくお願いします」
阪本「はい!次回のご来店もお待ちしております。お大事になさってくださいね」
主人公「ありがとうございます!」
主人公「その後も、私は美沢整骨院に通院を続けた」
主人公「首の痛みが少しずつ治まってきたわ!」
主人公「でも、たまに痛みが出てきちゃうから、ちゃんとよくなるように通わなきゃ!」
主人公「ようやく痛みがなくなってきたわ!」
主人公「まさか自分が事故に巻き込まれるとは思わなかったけれど、美沢整骨院で交通事故治療を頑張って通って本当によかったわ!」
主人公「交通事故は突然のこと。これからは車の運転に更に気をつけなきゃね」