北広島市「美沢整骨院」が解説!月経痛を改善するための栄養素②
2024/10/21
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
今回は「月経痛を改善するための栄養素」の続きになります。
前回はマグネシウムをピックアップしましたが、今回は亜鉛とエストロゲン優位性についてお伝えします。
体内に存在するエストロゲンとプロゲステロンのバランスで、エストロゲン>>プロゲストロンの状態になっているのがエストロゲン優位性(エストロゲン過剰)です。
このエストロゲン過剰を予防するためには、まずエストロゲンの過剰分泌を抑えることです。
エストロゲンは脂肪細胞からも合成・分泌されること、抗炎症剤としても働くことから肥満や高脂肪食による慢性炎症状態を改善することがポイントになります。
それ以外にも血流内を循環しているエストロゲンを分解・回収することでエストロゲン優位性を改善することができます。
エストロゲンを分解する部位は肝臓です。
まずは高脂肪食や過剰な精製糖を減らし、肥満を伴う脂肪肝を改善します。
これだけでも肝臓の持つ解毒能力は上がります。
あわせて下記の栄養素も肝臓機能改善に有効です。
・スルフォラファン(ブロッコリースプラウト)
・ビタミンE
・オメガ3
なども挙げられます。
そしてエストロゲンを必要としている細胞内に取り込んだり、肝臓に回収する上で重要な栄養素が亜鉛です。
エストロゲンはエストロゲン受容体に結合することで細胞内に取り込まれ、作用します。
細胞内に適切に取り込まれ、血中を漂う遊離エストロゲンを減らすことでエストロゲン優位性の改善に役立ちます。
このエストロゲン受容体は構造に亜鉛を含んでおり、その発現に亜鉛を必須としています。
そのため亜鉛不足が起きるとエストロゲン受容体が減り、エストロゲンが血流内に残ります。
これはエストロゲン優位性を作る要因になります。
血液検査リーディングでALPが低い&血清亜鉛が低いなどの数値が見られる場合は、亜鉛を補うようにすると月経痛に寛解が起こる方もいられるでしょう。
月経痛が強い方はマグネシウムと合わせて亜鉛欠乏が起きていないかにも目を向けるようになさって下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
美沢整骨院は、北海道北広島市をはじめその周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。
美沢整骨院では、日常生活・運動時の怪我や痛みの治療の他にも、交通事故治療のむちうちや腰痛の治療・パーソナルトレーニングに関しても力を入れております。
お体の不調などございましたらお気軽にご相談ください!
----------------------------------------------------------------------
美沢整骨院
北海道北広島市美沢3-13-1
アクティヴビル2階1号室
電話番号 :
011-807-5469
北広島市でむち打ち専門の施術
北広島市で丁寧な腰痛ケア
北広島市で肩痛に特化した治療
北広島市で安心の自賠責保険適用
----------------------------------------------------------------------