北広島市「美沢整骨院」が解説！重金属（ミネラル）について③

こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。

 

北広島市の整骨院「美沢整骨院」は身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。

 

今回は、引き続き「重金属(有害ミネラル)の身体に対する影響とデトックスに働く栄養素や食品」についてお伝えします。

 

①体内に入れる量を減らすこと

②体外に排出する機能を維持し、デトックス食材を摂ること

 

この２つに絞って話を進めており、前回①に役立つ緑茶についてでした。

 

今回は①に役立つ食物繊維についてです。

 

有害ミネラルの吸収阻害といえば、まずは食物繊維と言えるくらいです。

 

「食物繊維はミネラルの吸収を阻害する」と記載されている書籍もありますが、基本的には至適量(25～30ｇ/１日程度)であれば問題になりません。

 

不溶性食物繊維はミネラルをキレート化(結合)し、便中へ内包することで体外に排出されます。

 

それによってミネラルの吸収を阻害すると考えられていますが、水溶性食物繊維がもたらす腸内弱酸性化によって相殺できると考えられています。

 

不溶性食物繊維は有害ミネラルに対してもキレート化して排泄を促します。

 

水溶性食物繊維が善玉菌によって代謝されて短鎖脂肪酸になり、これが腸上皮細胞のターンオーバーを促します。

 

このターンオーバーが腸透過性をt冷厳させることで、体内への有害ミネラルの侵入を減らすなどの働きも考えられるとされています。

 

また仕組みは未解明でありますが、善玉菌自体が有害ミネラルの吸収を阻害するような働きもあるようです。

 

しかし、有害ミネラルと細菌叢は互いに影響し合うようで、有害ミネラルへの暴露によって乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌の減少も見られるとされています。

 

いずれにせよ食物繊維が豊富な食品を摂取することで有害ミネラルの排泄を促し、腸内細菌叢のバランスも改善することで有害ミネラルの影響も抑えられます。

 

有害ミネラルの蓄積を減少させるために食事の際に緑茶を飲むだけでなく、雑穀、野菜、きのこ、海藻、発酵食品などを意識的に摂るようにしてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

「北広島の交通事故、むち打ちなら、美沢整骨院」

 

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