北広島市「美沢整骨院」が解説！アルブミンについて②

こんにちわ。北海道北広島市の整骨院です。

 

北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。

 

前回は「低栄養を疑い、摂取カロリーを増やすべきかどうかを推察するための検査項目」というタイトルでアルブミンについてお伝えしました。

 

アルブミンの低値は低栄養だけでなく、慢性的な炎症状態を示すということでした。

※近年では低栄養より炎症マーカーと考えられている。

 

炎症に抗うために食事療法の３原則に基づき、量、質ともに十分な栄養素を摂取していく必要があります。

 

亜鉛、ビタミンD、ビタミンA(βカロテン)なども抗炎症プロセスに関与するため、低アルブミンの際も重要です。

 

しかし、アルブミン値が低い≒CRPが高い場合はフィッシュオイルサプリ(DHA,EPA)の使用を検討します。

 

この抗炎症作用によって炎症を収束させ、アルブミン値の上昇を狙います。

 

合計3196名を含む50件のランダム化比較試験から得られたデータを評価すると経口オメガ3(DHA,EPA)サプリメントの補給は、がん患者、透析患者における血清アルブミンを上昇させたとの報告があります。

 

実際にがん患者の方の栄養カウンセリングを行った際にも低アルブミン＋高CRPを示していましたが、フィッシュオイルサプリも併用して栄養療法を行うと改善が見られた経験があります。

 

低アルブミンの場合はEPAが各1000ｍｇ程度摂れるようにすると良いでしょう。

 

DHAは主脳に作用し、EPAは身体に作用します。

 

私がよく用いるのはNowFoodsのサプリメントです。

 

こちらを１日２カプセル程食後に摂って頂きます。

 

ただ気を付けて頂きたいのはEPAも抗炎症として働きますが、根本的な低栄養のままではアルブミン値の改善までは見込みづらくなります。

 

食事療法の３原則に基づいた食事改善を行ったうえでサプリメントを用いるようになさってください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

「北広島市の交通事故、むち打ちなら、美沢整骨院」

 

美沢整骨院は、北海道北広島市をはじめその周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。

 

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