北広島市「美沢整骨院」が解説!月経痛改善のために必要な栄養素
2024/10/07
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院『美沢整骨院』は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
今回は「月経痛改善のために必要な栄養素」についてです。
摂取すべきものとして
・マグネシウム
・亜鉛
・ビタミンB6≒シンバイオティクス
・ケルセチン
・クルクミン
・レスぺラトロール
もちろん上記以外でもエストロゲン優位性を改善することに繋がれば、月経痛改善効果が得られます。
女子アスリートの方であれば、ホエイプロテインを摂取するようにすると月経痛改善されてという方にもお会いしました。
低たんぱく食が習慣化されていた方では卵胞の成熟が不十分になります。
そうなると排卵を迎えた後の黄体から分泌されるプロゲステロン分泌量が低下し、結果としてエストロゲン優位性に陥る可能性があります。
それに対してたんぱく質摂取が十分になることで卵胞が十分に成熟できるようになり、改善が見られたのかもしれません。
根本的には「どの栄養素が月経痛に効果があるのか」ではなく、「なぜ月経痛は起こるのか」を理解すべきです。
そして栄養療法の醍醐味は「不調がなぜ起こるのかを理解し、栄養によって寛解に導く事」だと考えています。
ということを前提にして、まず不足を疑いたい栄養素がマグネシウムです。
マグネシウムは筋の弛緩を促す栄養素です。
月経痛は大量のPGE2が発生し、過剰な子宮筋収縮や侵害受容器への信号が増加し、月経痛が憎悪します。
この過剰な子宮筋収縮に対し、弛緩を促して痛みを寛解するのがマグネシウムです。
現代人はマグネシウムの摂取量が250~300mg/1日程度になっている方が多いですが、栄養療法として不調を寛解するためには500mg/1日程度を目標にします。
そのため普段の食事にあわせてサプリメントで200mg/1日摂ると良いでしょう。
しかし、サプリメントで済ますのではなく、食品由来でマグネシウム摂取量を増やすことは他の栄養素から見ても月経痛改善に繋がります。
マグネシウムが多い食品としてはほうれん草、豆類(納豆や豆腐)、ナッツ類などが挙げられます。
ほうれん草であれば食物繊維も含んでいますし、納豆であればシンバイオティクスにもなりますし、ゲニステインも摂れます。
雑穀もマグネシウムだけでなく、ビタミンB6、食物繊維が摂取出来ます。
単一の栄養素だけをしっかり摂ろうと思うとサプリメントは有効ですが、様々な栄養素の摂取量を上げる場合にはやはり食品が有効です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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