北広島市「美沢整骨院」が解説！月経痛について

こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。

 

北広島市の整骨院『美沢整骨院』は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。

 

今回は「なぜエストロゲン優位性が月経痛を引き起こすのか」についてです。

 

月経終了後、エストロゲンの分泌が増え始めていきます。

 

エストロゲンは子宮内膜を増殖させて厚くする働きを持っているため、分泌増加に合わせて子宮内膜が分厚くなっていきます。

 

そして、子宮内膜が剥離する(月経が起こる)際にエイコサノイド(ホルモン様物質)であるプロスタグランジンE2が分泌されます。

 

ププロスタグランジンE2(PGE2)は、子宮を収縮させて、剥離した粘膜(経血)を押し出します。

※PGE2はオメガ6のアラキドン酸を元に生成される

 

またPGE2は発痛物質として自由神経終末に存在する侵害受容器に結合することで、腰に痛みを認知させます。

 

つまり過剰なPGE2の分泌は子宮の過剰収縮を引き起こして陣痛のような痛みを引き起こすだけでなく、発痛物質として働くことで月経痛を憎悪させます。

 

要約すると

 

エストロゲン優位性(過剰なエストロゲン)

↓

子宮内膜が必要以上に増殖

↓

大量のPGE2が発生

↓

過剰な収縮や侵害受容器への信号が増加

↓

月経痛(月経困難症)が憎悪

 

という流れになります。

 

月経痛が起こるメカニズムを理解すると、改善のために何をすれば良いのかが見えてきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

北広島市の交通事故、むち打ちなら美沢整骨院

 

美沢整骨院は、北海道北広島市をはじめその周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。

 

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