北広島市「美沢整骨院」が解説!家族性脂質異常症の場合にやるべきこと
2024/06/17
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院『美沢整骨院』は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
今回は「家族性脂質異常症の場合にやるべきこと」についてです。
脂質異常症は高脂血症とも呼ばれ、空腹時の採血で下記の数値を示してる時に診断されます。
・中性脂肪150mg/dl
・LDLコレステロール140mg/dl以上
・HDLコレステロール40mg/dl未満
環境要因(主に主食)によって発症するものがほとんどですが、遺伝要因による脂質異常症も存在します。
それを家族性脂質異常症と呼びます。
家族性脂質異常症では、LDLコレステロールの受容体発現に必要な酵素、中性脂肪を分解する酵素、細胞内小器官(ペルオキシソーム)の発現が弱いために発生します。
そういった場合に少しでも上記のような代謝を促すために必要な栄養素がマグネシウムです。
肝臓に存在するHMG-CoA還元酵素はコレステロール産生を制御する働きを持っています。
スタチンをはじめとしたLDLコレステロール値を下げる薬はHMG-CoA還元酵素阻害薬とも呼ばれるように、この酵素の働きを制御します。
それによって、LDLコレステロールの値が下がります。
つまりHMG-CoAの働きが弱いとLDLコレステロール値が下がるということです。
マグネシウムが欠乏することでHMG-CoAの量が増加し、LDLコレステロール値が上がりやすいとされています。
また中性脂肪を分解する酵素(リポタンパクリパーゼ)、PPARと呼ばれる細胞内小器官の働きが低下することで中性脂肪も高くなります。
スタチンに合わせてマグネシウムを摂取する方が高くなりすぎたLDLコレステロール値を優位に低下させたという報告もあるため、マグネシウム摂取量の増加は薬と併用もありです。
慢性炎症などで発生する活性酵素による酸化ストレスは、血中のLDLコレステロールを酸化コレステロールにかえることで動脈硬化などのリスクを上昇させます。
遺伝性の場合は薬もうまく使いながらコントロールしていく必要がありますが、その場合でも栄養療法を 併用して行うことが重要です。
サプリメントも含めて1日500~600mg程度の摂取を目標にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
美沢整骨院は、北海道北広島市をはじめその周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。
美沢整骨院では、日常生活・運動時の怪我や痛みの治療の他にも、交通事故治療のむちうちや腰痛の治療・パーソナルトレーニングに関しても力を入れております。
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