北広島市「美沢整骨院」が解説！『甘いものが欲しくなる④』

こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。

 

北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。

 

今回も引き続き、「甘いものが欲しくなる」に関して栄養療法的に考えられることです。

 

今回は4.カロリー不足に関してお伝えします。

 

１・２・３・は今まで「栄養の質」に関するお話でしたが、ラストは「栄養の量」であるカロリーについてです。

 

質的な栄養不足は様々な不調や悩みや異常行動を起こし、その１つとして「甘いものが欲しくなる」を例にお話してきました。

 

最終的には量(カロリー)が十分摂れているかも重要です。

 

食事療法の３原則に則って、最低限でも予防食の量を摂れてれば不調をきたすほどの低カロリーということは無くなるはずです。

 

低カロリーな食生活になっている初期の反応として「甘いものが欲しい」が起きやすい傾向にあります。

 

三大栄養素が十分に摂れていないから低カロリーになっているわけですから、1低血糖2.たんぱく質不足も起こりやすくなります。

 

蜂蜜やMCTオイルやプロテインなどをうまく使ってカロリーを抑えながら、血糖を安定させたり、たんぱく質を摂ることはできます。

 

しかし総摂取カロリーが不足することで甲状腺機能が低下していきます。

 

甲状腺機能が低下することで、低血糖が起こりやすくなるとする症例が多数あります。

 

これには

・腸管からの糖吸収障害

・副腎機能不全の併発

 

をはじめとした要因が複合的に起こり発生している可能性があります。

 

慢性炎症により副腎の機能低下や消化不良を改善し、血糖を安定させれば良いわけです。

 

つまり食事療法の３原則をやればいいはずですが、摂取カロリー不足によって軽度の甲状腺機能低下が起きている場合は十分なカロリーも摂る必要があります。

 

摂取カロリーや糖質と甲状腺機能の関係を調べる研究は１９８０年代から多数行われています。

 

そのほとんどで１２００Kcｌ未満の摂取カロリー、および低糖質ダイエットでは数日から１週間ほどで甲状腺機能の軽度の低下が起きてしまうのです。

 

甲状腺機能の低下が深刻してくると、「甘いものが欲しい」というより食欲不振に陥ってきます。

 

「甘いものが欲しい」というのは1.2.3.でもまとめたように、エネルギーが安定していない、栄養素が足りない、エネルギーを利用できていないことを示してるサインでもあります。

 

血糖、たんぱく質、ミネラルなども考慮したうえで、最終的にはちゃんと調べる必要があります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

「北広島市の交通事故、むち打ちなら、美沢整骨院」

 

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