北広島市「美沢整骨院」が解説！『甘いものが欲しくなる②』

こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。

 

北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。

 

今回は、『甘いものが欲しくなる』についての続きをお伝えします。

 

今回は②たんぱく質不足です。

 

たんぱく質不足が『甘いものが欲しくなる』ことを説明する理論として、「プロテインバレッジ仮説」と呼ばれるものがあります。

 

1980年代にデイビット・ローベンハイマーとスティーブ・シンプソンが開始した研究に基ずく考え方がプロテインバレッジ仮説です。

 

人は他の栄養成分よりもたんぱく質の摂取を優先し、エネルギー含有量や摂取量に関係なく、たんぱく質必要量を満たすまで食欲が満たされず、食事の過剰摂取に繋がるという説です。

 

しかし、主菜(たんぱく質を含む食品)を欲するのではなく、超加工食品など精製糖、高脂肪食を選んでしまうことで肥満に陥りやすくなっています。

 

2000年以降もプロテインバレッジ仮説を後押しする研究結果が多数発表されています。

 

超加工食品はたんぱく質が減少しており、摂取カロリーの増加には関連しているが、摂取たんぱく質の増加には関連しない。

 

たんぱく質からの摂取カロリーが総摂取カロリーの18.4%になることでカロリー摂取量が減少した。

 

足りないカロリー摂取量やたんぱく質量を埋めるものが糖であれ、脂質であれ、たんぱく質摂取量の減少につながった、とする研究があります。

 

これらはいづれも適切もしくはほんの少し多めのたんぱく質摂取が食欲の暴走『甘い物欲』を抑えてくれることを意味します。

 

まずは、毎食に手のひら1～2枚(たんぱく質量15～30ｇ)の主菜を摂ることを意識しましょう。

 

しかしこういった方は慢性疲労気味なので肉類を食べるのがしんどいという方もおられます。

 

そこで、そんな方にたんぱく質摂取量を増やすためのアイテムをご紹介していきます。

 

・ホエイプロテイン＋MCTオイルパウダー

 

定番ではありますが、たんぱく質摂取量の増加に最も手軽と言えます。

 

ソイプロテインでも構いませんが、ラクトフェリンなどの有用タンパクはホエイの方が多くなっています。

 

そのため基本はホエイでOKです。

 

あわせてMCTオイルパウダーを5ｇ程度入れると血糖安定効果もあるので低血糖による甘い物欲も抑えやすくなります。

 

・プロテインバー

 

やはり噛むことによって満足感も満たされやすいので、プロテインバーも合わせると良いかと思います。

 

クエストニュートリションのプロテインバーは食物繊維も9ｇほど含まれています。

 

またダイエット中にも使いやすい糖類１％未満となっています。

 

低血糖に由来する甘い物欲の場合は、そこまでカバーできないことに注意が必要です。

 

１本あたり400円近くするので、若干割高です。

 

クエストのプロテインバーは基本的に天然香料や無害な甘味料が使用されています。

 

SIXPACは植物加工油脂や多くなりすぎると腸内環境を悪化させたり、有害な報告もある人工甘味料が使用されています。

 

そこが値段の違いとしても現れています。

 

甘い物欲が止まらない方がいらっしゃれば、たんぱく質が十分摂れているか確認し、不足があれば補うようになさってください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

「北広島市の交通事故、むち打ちなら、美沢整骨院」

 

美沢整骨院は、北海道北広島市をはじめその周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多く来院されております。

 

美沢整骨院では、日常生活・運動時の怪我や痛みの治療の他にも、交通事故治療のむちうちや腰痛の治療・栄養・パーソナルトレーニングに関しても力を入れております。お体の不調などございましたらお気軽にご相談ください！