質的な栄養不足について
2023/06/19
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院「美沢整骨院」は体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
「質的な栄養不足」によって慢性炎症、低血糖、消化不良が起こりやすくなり、未病の状態へと陥ります。
すべての病の根底に慢性炎症が存在すると言われることから未病だけでなく、いずれは病気を罹患する引き金にも発展していきます。
今回は慢性炎症についてです。
本来、炎症は身体の防御システムであり、恒常性=健康を保つために必須の反応です。
しかし、それはあくまで急性の反応であり、急激に起こり、炎症が収束することが前提です。
収束に向かうはずの炎症が持続したり、外傷や感染がないのに常に炎症が起きている。
これが慢性炎症です。
主な問題点は・・・
1.自覚はほとんどないが臓器は障害を受けている
2.抗炎症ホルモンや炎症性サイトカインが過剰に分泌される
主にこの2つです。
あくまで微小な炎症が持続しているため、怪我や感染症にかかったように明確な不調がでてくるわけではありません。
ですが間違いなく臓器は障害を受けており、それが発展していくことで病の発生に繋がります。
そこに関与しているのが2.の抗炎症ホルモンや炎症性サイトカインです。
抗炎症ホルモンの代表格はコルチゾールですが、炎症が慢性化していることでコルチゾールは常時分泌されてしまいます。
ホルモンも栄養素をもとにして作られており、慢性炎症状態のまま十分な栄養素を摂ることが出来なければ、いずれコルチゾールも分泌量が低下してきます。
これはまさに「インプット<アウトプット」になった結果です。
コルチゾールが十分に分泌できなくなると血糖値を上げることが出来なくなり、慢性的な低血糖に陥りやすくなります。
代わりにアドレナリンやノルアドレナリンが血糖値を上げようとするため、交感神経反応が活性化されて消化管の動きが悪くなります。
このようにして慢性炎症は低血糖や消化不良まで引き起こします。
これは慢性炎症だけでなく、低血糖、消化不良も同様です。
この3つの障害も単独で起こるのではなく複合的に発生してるのです。
よってどれか1つだけ対処するのではなく、栄養療法ですべて同時に対処する必要があります。
その対処の土台になるのが「食事療法の3原則」です。
食生活の改善は未病寛解の土台になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
美沢整骨院は北海道北広島市をはじめ、その周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。
美沢整骨院では日常生活・運動時の怪我や痛みの治療の他にも、交通事故後のむち打ちや腰痛の治療・パーソナルトレーニングに関しても力を入れております。
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