こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。

北広島市の整骨院「美沢整骨院」は体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。

今回は補食で摂るべき糖についてです。

ストレスレベルが強い場合は3食だけでなく、補食も用いて糖質を摂取することで低血糖・機能性低血糖の双方を予防できます。

ではその場合にはどういった質の糖を摂ればよいのでしょうか。

身体での働きを考えればグルコース＝ブドウ糖になります。

食事で摂取する場合は消化吸収を緩やかになることを考えれば、デンプン(ブドウ糖がたくさん結合したもの)がオススメです。

血糖の上昇を緩やかにする、腸での炎症を抑えることまで考慮するとデンプン＋食物繊維である炭水化物(未精製穀物)が良いでしょう。

しかし補食で摂る場合はスムーズに吸収され、素早く適度に血糖を上げ、消化液が不要な方が血糖安定には有効になります。

この場合はブドウ糖＋果糖の組み合わせが最も吸収効率が良くなります。

ブドウ糖とガラクトースはSGLTという輸送体を通って吸収されますが、果糖はGLUT５を通って吸収されます。

別の輸送体を用いることで1時間当たりでの糖質酸化能力＝糖のエネルギー化が増加します。

つまり素早く血糖を安定させたい、素早くエネルギーが欲しい時にはブドウ糖＋果糖の混合による摂取が優れているのです。

蜂蜜はブドウ糖と果糖がほぼ１対１で含まれていることから、補食として糖を摂る際に効率良い食品になります。

少し前までは果糖＝肥満の原因と考えられる傾向がありましたが、上手く用いれば低血糖の予防に用いることが可能です。

果糖ではなく「果物」という視点であれば、美容にも使える栄養素が多く含まれています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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