クエン酸について
2023/04/19
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
今回は「クエン酸について」をお伝えします。
梅干しやレモンに含まれるクエン酸は胃の酸性度を上げて、肉類の消化を促進し、未消化物による慢性疲労を寛解させてくれる可能性があります。
しかしそれだけでなく、低血糖の予防、運動後の疲労回復にも活用できます。
糖質を摂取するとグルコースとして解糖系と電子伝達系でATPが産出されます。
糖質の摂取により十分なATPが産出できていると解糖系(グルコースのATP化)にネガティブフィードバックがかかり、摂った糖質が肝グリコーゲンや筋グリコーゲンの貯蔵に利用されます。
クエン酸はこのネガティブフィードバックを強めて、肝・筋グリコーゲンの貯蔵効率を上げてくれる働きも持っています。
アスリートであれば試合や練習中の集中力やパフォーマンスの維持、筋グリコーゲンを回復させて翌日の練習や試合に備えることができます。
そのためにはクエン酸を1~2ℊ/1回を摂取したいところです。
梅干し1個に含まれるクエン酸は0・3ℊ程度。
レモン1個に2~4ℊ程度。
食事で摂ることを考えると、いずれも現実的な量ではありません。
そこでクエン酸のサプリメントを使います。
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NOW Foods, クエン酸、113g(4オンス) (iherb.com)
このクエン酸を用いて「はちみつレモン」を作って食前に飲むと消化促進、肝グリコーゲン貯蔵を促進して低血糖の予防になります。
1クエン酸約1ℊ(小さじ1/3程度)
2水or炭酸水100~120㎖程度
3はちみつ大さじ1~2杯
1.2.3を小さめのグラスに入れてしっかりかき混ぜます。
適度な酸味がありますが100㎖くらいであればサッと飲むことができます。
頻繁に飲む方はストローで飲むようにして酸蝕症(酸性のもので歯が溶ける)を予防するようになさってください。
その他のレシピが知りたい方はクックパッドも参考になさってください。
みんなの「はちみつレモン ドリンク」レシピが100品 - クックパッド (cookpad.com)
水の量が200㎖のレシピは飲む量が多い、クエン酸2ℊのレシピはかなり酸っぱい点にご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
美沢整骨院は北海道北広島市をはじめ、その周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。
美沢整骨院では日常生活・運動時の怪我や痛みの治療の他にも、交通事故後のむちうちや腰痛の治療・栄養・パーソナルトレーニングに関しても力を入れております。お体の不調などございましたらお気軽におこえがけください!
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