タンパク質と脱水や浮腫みの関係
2023/01/16
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、体の痛みと向き合う、あなたのサポートをします。
今回は、体水分に関するご質問を頂いたので、それに関するお話です。
体脂肪計などで体水分量も測定できますが、この値が低い場合に意識すべきものの1つが筋肉量です。
もちろん水分摂取量も重要ですが、水も摂取後3~6時間程度で尿や呼気などを通して排出されはじめています。
体組成計における体水分量を改善する上では「水分を体内に保持する能力」が重要であり、そのためにカギになるのが「筋肉量」です。
筋肉重量の約75%は水分であり、脂肪の約15%に対して圧倒的に水分を保持しています。
よって筋肉量が減少すると体水分が保持できなくなってしまい、脱水が起こりやすくなります。
高齢者が脱水症状に陥りやすい理由も筋肉量の低下が関係してます。
よって体組成計で体水分量が少ない場合には・・・・
今までの運動不足によって筋肉量が減っている可能性
今までの低栄養食によって筋肉量が減っている可能性
を考慮する必要があります。
これは若年層のダイエットも同じです。
<prw_PR1fl_gCmZrEPB.pdf (kyodonewsprwire.jp)>
こちらの記事に体水分の保持には筋肉が必須であり、血管内の水分保持には血清タンパク質が必須になります。
血液検査で言えばアルブミンが血管内の水分保持に重用なタンパク質です。
よってアルブミンの値が低くなってしまうと水分を血管内に保持できず、間質に漏れ出しやすくなり、浮腫みへと繋がります。
栄養の観点からは「浮腫みやすい」という症状がある場合は、栄養不足、慢性炎症によってアルブミンが低下してしまっている可能性が推察できます。
水分の保持・排泄を正常にして脱水や浮腫みを改善するためには、筋肉やアルブミンなどのタンパク質を維持することが重要になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
美沢整骨院は北海道北広島市をはじめ、その周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されてます。
美沢整骨院では日常生活・運動時の怪我や痛みの治療のほかにも交通事故後のむち打ちや腰痛の治療・栄養・パーソナルトレーニングに関しても力を入れております。
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