こんにちわ。北海道北広島市の整骨院です。

北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、体の痛みと向き合う、あなたのサポートをします。

本日は栄養療法のお話です。

栄養療法で最初に取り組むのは「取り除く」です。

まず「取り除く」に該当する者は高脂肪食（リノール酸・過剰な動物性飽和脂肪酸）と精製糖です。

これらは過剰になることで体内に炎症を発生させます。

ただしリノール酸やアラキドン酸は治療のための生理的炎症、発育のために必要な炎症源にもなります。

これらの適正量を摂取する源として穀物、大豆類、種実類、肉類があります。

あくまで油による調理で、これらを過剰に摂取してしまうのが良くないということです。

これらを取り除くことで慢性炎症を収束に向かわせるスタートを切ります。

次にアプローチすべきは「血糖の安定」です。

恒常性＝健康を保つためにはタンパク質代謝を向上させていく必要がありますが、低血糖に陥ることで糖新生が起こってしまいタンパク質が分解されてエネルギー化されてしまいます。

慢性炎症も同じです。

炎症収束のホルモンであるコルチゾールは糖新生も促すため、体のタンパク質が分解されエネルギー化されてしまいます。

コルチゾール過剰が厄介なのは中性脂肪も分解し、血中の遊離脂肪酸も増やしてしまうところです。

栄養療法ではまず慢性炎症のもとを取り除き、血糖を安定させるところから入っていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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