マグネシウム摂取量
2021/12/14
日本人摂取基準(厚生労働省)においてマグネシウムは370㎎とされています。
しかし実際のところ多くの方が250-300㎎程度しか摂れていない傾向があります。
現代食では精製穀物を主食とし、副菜の摂取量が減っているからです。
マグネシウムを多く含む食品は未精製穀物、大豆、種子類、海藻、葉物野菜などです。
まずは
・主食の質を上げる=未精製穀物を食べる
・副菜の品数を増やす
こういった食生活の改善に取組むところから始めます。
次にサプリメントなどで補うことを考えていきます。
この際にサプリによる摂取上限は150~200㎎と考えています。
マグネシウム欠乏による不調は摂取量を500~600㎎に上げれば寛解する傾向があります。
食事改善 350㎎ + サプリメント 150㎎ = 500㎎
こんなイメージです。
それでも不調が改善されない場合はマグネシウム摂取量の問題ではなく...
①マグネシウムの排泄を促すものがある(高脂肪食、精製糖、お酒の摂取)
②そもそも不調がマグネシウム由来ではない
このどちらか、もしくは両方が起きています。
マグネシウム欠乏によって慢性疲労も起きますが、サプリメントで補っても全く寛解しない方がおられます。
この場合は多くの方は低血糖に対するケアができていないことがほとんどです。
まず最初のステップとして高脂肪食、精製糖や糖質ばかりの食事を取り除きましょう。
次のステップに血糖の安定です。
そこから次のステップとしてミネラルやビタミンに入っていきます。
その際に用いるマグネシウムの量は150-200㎎で十分です。
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