北広島市「美沢整骨院」が解説!トレーニング前の食事の重要性
2024/09/17
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院『美沢整骨院』は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
今回は「トレーニング前の食事の重要性」についてです。
結論から申しますと「完全な空腹状態でのトレーニングはお勧めできません」。
『完全な空腹状態』というのは食後5時間以上経過したタイミングということです。
食後3時間程度で食事によって摂取した糖質は、肝臓へ貯蔵されるかエネルギー源として利用されます。
その後は少しずつ肝グリコーゲンや筋肉脂肪を取り崩しながら血糖を維持していきます。
しかし、糖新生能力が低下して方は食後5時間あたりは低血糖が起こりやすい時間帯でもあります。
低血糖は疲労感や認知能力の低下を引き起こすため、このままトレーニングやスポーツを行うのはオススメできません。
普段のトレーニングを完全な空腹状態で行っている方は、トレーニング1~3時間前に食事や補食を摂ることを試してみてください。
1~2時間:バナナ2本+たまご1個orプロテイン0.5~1杯
3時間前:脂質の少ない食事 例おにぎり2個+味噌汁+たまごor鶏肉50~100gなど
※目安でありトレーニング強度や消化力によって変わります
こういった食事を摂ることで食事由来の糖で血糖や肝グリコーゲンを安定させ、たんぱく質が血中アミノ酸となることでトレーニング中のパフォーマンス維持だけでなく、糖分解の抑制も期待できます。
完全な空腹状態で長時間のトレーニング(60分以上)をすると低血糖によって集中力がかなり低下しやすく、糖分解も進みやすくなります。
『トレーニング前に糖質を摂ると体脂肪が減りずらいじゃないか!!』
という声が聞こえてきそうですが、まず理解すべきはトレーニングは体脂肪を減らすためのものではありません。
トレーニングは筋機能、動作、認知機能、心肺をはじめとした持久力などを向上強化させるために行うものです。
また血糖と肝グリコーゲンの次にエネルギー源として分解されるのは脂肪ではなく筋肉です。
完全な空腹のままでトレーニングを行うことは筋量を減少させることにもつながります。
よって筋量を維持し、トレーニングで狙った効果を得るためにも、トレーニング前に上記のような食事を摂ることは大切です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
美沢整骨院は、北海道北広島市をはじめその周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。
美沢整骨院はでは、日常生活・運動時の怪我や痛みの治療の他にも、交通事故治療のむちうちや腰痛の治療・パーソナルトレーニングに関しても力を入れております。
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美沢整骨院
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