北広島市「美沢整骨院」が解説！栄養と口臭の関係について

こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。

 

北広島市の整骨院『美沢整骨院』は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。

 

今回は「栄養と口臭の関係」についてです。

 

1.便のようなにおい：腸内環境の悪化、便秘、逆流性食道炎(低胃酸)

 

2.腐ったタマネギや卵、生ごみのようなにおい：歯周病

 

その他として肝疾患、腎疾患もあります。

 

まずは1です。

 

食物繊維の摂取不足、消化管の蠕動運動の低下、低胃酸などによって、腸内環境が悪化するといわゆる悪玉菌が増加します。

 

腐敗臭を作るアンモニア、硫化水素、メタン、インドール、スカトールをはじめとしたガスが腸内で増えます。

 

これらは便の悪臭を作るにおいのもとになります。

 

腸内環境が悪化し、合わせて慢性の便秘を持っている場合に腸から口腔までガスが逆流して便のような匂いを発すると言われています。

 

もし慢性の便秘があれば、このケースを疑います。

 

また腸内環境が悪化している方であれば口周囲にニキビなどの炎症が表れる傾向があります。

 

改善としましては、まずは食物繊維の摂取量の見直し、プレ・プロバイオティクスの検討、低血糖の改善あたりから入っていくと良いでしょう。

 

次に2は歯周病です。

 

歯周病に存在する歯周ポケットにたまったプラーク(歯垢)内にいる細菌によって揮発性硫黄化合物であるメチルメルカブタン、ジメチルサルファイドが生み出されます。

 

これが歯周病による腐ったタマネギやたまご、生ごみのような匂いになります。

 

この場合は口腔ケアとして歯磨きだけでなく、歯間ブラシ(デンタルフロス)なども必要になります。

 

また現状を把握するために歯科検診の受診を強くオススメ致します。

 

現在歯周組織の炎症や磨き残しなども分かりますし、磨き残しを減らすための歯磨きの方法なども教えて頂けます。

 

歯周病が悪化して口呼吸が多くなると唾液が乾燥し、殺菌作用も減ってしまい一層匂うようになります。

 

また肝疾患や腎疾患でも体内で発生したアンモニアなどの排泄ができなくなり、異臭の発生につながるとされいます。

 

そういった場合でも腸肝相関、腸腎相関と言われるように食事療法としての腸内環境への介入は必須になるかと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

『北広島市の交通事故、むち打ちなら、美沢整骨院』

 

美沢整骨院は、北海道北広島市をはじめその周辺地域(南幌・長沼・島松)の患者さんも多数来院されております。

 

美沢整骨院では、日常生活・運動時の怪我や痛みの治療の他にも、交通事故治療のむちうちや腰痛の治療・パーソナルトレーニングに関しても力を入れております。

 

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