北広島市「美沢整骨院」が解説!1食あたりに消化吸収できるたんぱく質量
2024/08/05
こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。
北広島市の整骨院『美沢整骨院』は、身体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。
今回は「1食あたりに消化吸収できるたんぱく質量」についてです。
2009年にMore et al.が行った実験では筋力トレー二ング後に全卵由来やホエイプロテインでたんぱく質量20gを一度に摂取すると筋タンパク合成が最大となり、それ以降は40gまで増加させても意味がないと報告されていました。
こういった実験もあることから「1食あたりに消化吸収できるたんぱく質量は20gまで」と言われることがあります。
しかし、それを否定する報告も存在しています。
そもそも食事ではホエイプロテイン単体や全卵のみで食事を摂ることはなく、その他の主菜や副菜と一緒に主菜(たんぱく質)を摂ることになります。
そうすると消化吸収が緩やかになります。
このあたりはGI値やGL値が目安程度にしかならないというのと同様ですね。
そして、時間をかけて腸管から吸収されるアミノ酸はまずは門脈を介して肝臓へ流れて利用されます。
そのあと肝臓で直接利用されない分のアミノ酸は直接血流へ流れ、肝臓以外の組織で利用されるようになります。
当然ながらすべてが筋タンパク合成に活かせるわけではありませんが、1食20gを超えたたんぱく質も吸収された後に他の体タンパクや尿素の合成に利用されます。
上記から1食あたりのたんぱく質摂取量が20gを超えたとしても、ちゃんと吸収でき、体内で利用できます。
しかし、逆を言えばホエイプロテインのように吸収が速い形だけで飲むときは、たんぱく質量として20g以上は必要ないということです。
もう1点補足すると1回吸収量ではなく、筋タンパク合成を促進する1日当たりの最大たんぱく質摂取量は体重1kgあたり2gとされています。
60kgの方であればたんぱく質量120gとなります。
現状の研究からはこれ以上のたんぱく質摂取は筋タンパク合成に変化が起きないと考えられています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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