北広島市「美沢整骨院」が解説！悪夢と栄養について

こんにちは。北海道北広島市の整骨院です。

北広島市の整骨院「美沢整骨院」は、体の痛みと向き合うあなたのサポートをします。

 

今回は「悪夢と栄養の関係」についてです。

頻繁に悪夢にうなされ、起きた際には汗をかいていた方が栄養カウンセリングを受けてから、それがほぼ無くなったとのことでした。

実は栄養状態と睡眠の質には強いつながりがあります。

大切なのは「様々な不調の原因に低血糖がある」ということです。

朝起きるのがしんどい→起床時の低血糖で倦怠感がある。

起床時に肩こりや腰に張りがある→睡眠時の低血糖により全身が緊張し、胸式呼吸が過剰になり肩や腰が張る

起床時の低血糖は頭痛なども引き起こします。

血糖値が低くなると、血糖値を上げるために交感神経が活性化され、カテコールアミン(アドレナリンやノルアドレナリン)、コルチゾールなどのホルモンや神経伝達物質が多く分泌されます。

睡眠中は本来はリラックスし、休息できるはずです。

しかし低血糖により本来リラックスすべきタイミングでカテコールアミンが過剰に分泌され、緊張してしまうことによって全身に力みが発生し、凝りや痛みを引き起こします。

また睡眠中の低血糖によりカテコールアミンであるノルアドレナリンが過剰に分泌されることで悪夢を見やすくなると言われています。

アドレナリンは心拍数や血圧の上昇など身体へ及ぼす働きが大きいですが、心・精神活動にあまり影響しません。

対してノルアドレナリンは脳内で神経伝達物質として心・精神活動(怒り・不安・恐怖)に強く影響します。

つまり睡眠中に低血糖に陥り、血糖を上げるためにノルアドレナリンも多く分泌されていると精神状態が怒りや恐怖や不安に占められてしまいます。

その精神状態で見る夢は、やはり悪夢めいたものになりやすいとされています。

この方には就寝前にはちみつを大匙１杯なめるようにする、ＭＣＴオイルを１０～１５ml混ぜたスープやドリンク飲むようにするといったことにチャレンジしていただくと途端に悪夢を見なくなったそうです。

これははちみつによって低血糖が改善されたこと、ＭＣＴオイルによって低血糖の症状が予防されたことによる効果かと思われます。

睡眠の質と栄養状態は大きく関係してます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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